ドラゴンと風
モンキー・D・ドラゴンが〝風〟の能力者であることは、ほとんど確定的といえる。
ドラゴンの登場時には常に強風が吹いており、〝自然系〟能力者が天候に影響を及ぼすという特徴にも当てはまる。

(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)
ドラゴン関連では、「風」に関する発言もいくつか登場している。


また、ドラゴンが総司令官を務める革命軍の総本部が置かれていたバルディゴも風が吹いていた。

突風
ドラゴンが風の能力を使っていると思われる描写も既に登場している。
第100話、ローグタウンにおいてルフィを捕らえたスモーカーの前にドラゴンが現れた直後、突風が起こり、ルフィはそれに救われて逃げることができた。

また、ドラゴンが故郷のゴア王国〝不確かなものの終着駅〟を訪れた時にも、爆炎の中に風の道ができていた。

風神
ルフィはインド神話における猿神ハヌマーンがモデルの1つであるが、ハヌマーンの父はヴァーユという風神である。
風神と言えば、「風神雷神図」が有名だが、ドラゴン初登場の第100話ではルフィが雷に打たれて処刑を免れるという場面が描かれていることも興味深い。
このように、ドラゴンが〝風〟を操る能力者であることは確定的だが、それが〝カゼカゼ〟かどうかについてまだ確定していない。
天候を元にした能力は〝ゴロゴロ〟や〝ユキユキ〟が登場しているが、雨や風などはまだ登場していない。
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