【ワンピース考察】ベラミーの持ち帰った‟黄金の柱”はルフィ達が置いていったもの?

ワンピース研究・考察
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ベラミー

 ベラミーは元々ドンキホーテ・ドフラミンゴの傘下の海賊で、ジャヤで初登場した「バネバネの実」の能力者である。空島を目指すルフィ達や黄金郷、ワンピースの伝説をバカにするような現実主義者リアリストの海賊だった。

ジャヤの酒場でのベラミー(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 だが、ジャヤでルフィに敗北したことでドフラミンゴの海賊旗に泥を塗り、ドフラミンゴの手に掛けられてから安否不明となっていた。

 そしてその後、ドレスローザ編にて再登場を果たす。どうやら彼は空島に行き、その目で空島を確認した後に再びドフラミンゴに忠誠を誓っていたようだ。

ドレスローザでのベラミー
(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

黄金の柱

 ベラミーは空島「スカイピア」で何をしたのだろうか。

 その答えはベラミーがドフラミンゴに忠誠を誓うために遠い国より持ち帰った「黄金の柱」から少し考察できる。

遠い国より持ち帰った黄金の柱(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 このような柱をどこかで見たことはないだろうか。

 実はこの柱は空島編にて登場している。これはおそらくスカイピアの民たちが国を救っていくれたルフィたちに対して感謝のお礼として送ろうとしていた黄金の柱のことである。

大鐘楼の黄金の柱(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 結局ルフィたちはこの柱を受け取らなかった。ベラミーがドフラミンゴに献上した柱はこのときの柱である可能性が非常に高い。

 ベラミーがこの柱を持ち帰れた理由として考えられる可能性は2つある。この柱を所有しているスカイピアの住民から「奪った」か「貰った」のいずれかである。ドレスローザ編のベラミーを見る限り後者であってほしい気持ちはあるが、実際のところはまだ判明していない。

 ベラミーとルフィは「ゴムゴム」と「バネバネ」という似通った能力を持ち、両者は不思議な縁でつながれている。

 ドレスローザ編にて、ベラミーは麦わら大船団の子分盃はもらわなかったものの、ルフィの微ブルカードを受け取っている。また、その後の短期集中連載にて海賊を廃業し、海賊旗を作る職人になっていることも判明しており、麦わらの一味の海賊旗をつくっているような描写があった。

 初登場時は敵として登場したベラミーだったが、今後の再登場は確実でありルフィとどのような再会を果たすのか、今後の展開にどうかかわっていくのか注目していきたい。

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