【ワンピース考察】斧手のモーガン〟再登場と「ヘルメッポの決意」

ONE PIECE
スポンサーリンク
スポンサーリンク

〝斧手のモーガン〟

モーガンは〝東の海イーストブルー〟に存在する町シェルズタウンの海軍第153支部支部長で、初登場時「大佐」の地位に就いていた。右腕につけた斧の義手と顎が特徴的で、〝斧手のモーガン〟の異名を持つ。

〝斧手のモーガン〟(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 彼はキャプテン・クロを捕らえた海兵とされているが、その真相は、海賊業から身を引きたいクロと催眠術師ジャンゴの一計によって、クロに仕立て上げた偽者を捕らえただけである。

クロとモーガン(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

モーガンは、住民からの「貢ぎ」の徴収、歯向かう者の処刑など、大佐の地位を利用して多くの悪行を働いていたが、村を訪れたルフィとゾロによって倒されることとなった。

 シェルズタウンでの悪行により捕らえられることになったモーガンは、護送中に油断していた(寝ていた)海軍本部〝中将〟ガープを切りつけ、さらには息子のヘルメッポを人質に逃走に成功する。

モーガンの脱走(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

モーガンのモデルとなった人物は、17世紀にカリブ海で活動したイングランド出身の海賊ヘンリー・モーガンであり、まず間違いなく今後再登場する人物の1人である。

ヘルメッポの決意

ヘルメッポ(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

モーガンの実の息子で、父の権力を利用して好き勝手していたヘルメッポは、自分を人質に逃走を図る父に向かって、ある決意を言い放った。

 後にヘルメッポは、コビーと共にガープの下で懸命に修業を積み、海兵として大きく成長を遂げることになる。彼が変わった背景には、おそらく彼の決意が関係している。

ヘルメッポの決意とは、「海兵として父モーガンを捕らえること」だろう。

海兵として成長を遂げた彼が父モーガンを捕える日がいつか描かれるかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました