くまとトラ
トラファルガー・ローとバーソロミュー・くまには共通点があります。
まず、ローとくまには名前に「寅」と「熊」という動物が含まれていることが1つ。
これは両者が〝七武海〟だったことを踏まえれば当然かもしれませんが、彼らの共通点は他にもいくつか存在します。
例えば、彼らはほぼ同じ色と柄の帽子と履いているパンツを身に着けています。

さらに、ローの率いる〝ハートの海賊団〟にはベポという白くまのミンク族がいます。
ローは元〝ドンキホーテファミリー〟、くまは「革命軍」と、いずれもトランプに関係する組織に在籍したという過去を持っています。
北極と南極
ローは〝北の海〟くまは〝南の海〟の出身者で、いずれも極地側に存在する寒冷地域です。
〝ハートの海賊団〟には白くまのミンクのベポ、ペンギン、シャチという北極関係の船員が存在し、彼らの潜水艦ポーラータンク号の「ポーラー(polar)」は英語で「極地」を意味します。
さらに、くまが国王を務めていたソルベ王国の「ソルベ(sorbet)」はフランス語で「果実と洋酒を混ぜ合わせて作られた氷菓」という意味を持っています。
ローの名前に含まれている「トラファルガー」「ワーテルロー」はいずれもフランス皇帝ナポレオンが敗北した戦いの名称なのです。
関係性
この奇妙な共通点は、どのような意味を持つのでしょうか。
くまは完全な「人間兵器」になり死亡したことになっているため、今後くまの生存が確認されることがない限り、くまとローが関わることは不可能です。

では、彼らはこれまでのどこかで出会っていたのでしょうか。
くまとローが同じ場所にいたと判明しているのは、シャボンディ諸島です。
この時に彼らの間に何か重大な出来事があったのでしょうか。もしかすると、ローの能力は、この直後に訪れるくまを死を未然に防ぐことができるのかもしれません。






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