ロロノア・ゾロ

スリラーバーク編。
〝七武海〟ゲッコー・モリアとの死闘を終え、疲弊しきった〝麦わらの一味〟の前に、さらなる脅威――同じく〝七武海〟のバーソロミュー・くまが現れます。
突如訪れた一味壊滅の危機に、立ち上がったのはルフィの最初の仲間ロロノア・ゾロでした。彼は仲間を守るために自らの命を差し出す決断を下します。

続いて、サンジもまた同じ覚悟を示します。それぞれの夢に向かって航海を続けてきた二人が、その夢を捨ててでも守ろうとしたのは、船長ルフィの夢と仲間達でした。
しかし、最終的にすべてを背負ったのはゾロでした。サンジを背後から気絶させた彼は、ルフィの〝痛み〟と〝疲労〟を自ら引き受けることで、一味の未来を守ります。

彼はウォーターセブンにおいてウソップ離脱時に自ら放った言葉の意味を行動で示したのです。この時、彼の意見を指示したサンジもまた、同じ行動をとりました。
ゾロがルフィの夢の実現を信じる思いと、後に一味の〝両翼〟と呼ばれる二人の覚悟がここで示されました。
その揺るぎなき決意こそが〝麦わらの一味〟を支える両翼としての真の姿を示しているといえるでしょう。
ナミ


ワノ国編〝鬼ヶ島決戦〟にて、格上の敵〝百獣海賊団〟の〝飛び六胞〟うるティと対峙したナミは、死の恐怖を前にしても船長ルフィの夢を信じ抜きました。
ここでウソップは、命を守るためなら〝ウソ〟をついてもいいと思っているようですが、後に見るアラバスタでの彼を見る限り、ナミの立場でも彼はルフィを信じ抜いたでしょう。
ウソップ

アラバスタ編、バロックワークスのMr.4とミス・メリークリスマスとの戦いにおいて、自らの船長の夢を笑われたウソップは激怒します。
〝七武海〟の敵クロコダイルを前にルフィが敗れたという話を聞いてなお、船長を信じ続けるウソップの姿は、まさに本物の〝戦士〟でした。

サンジ

ゾウ編、ヴィンスモーク家の三男として、「シャーロット家との婚約」と「〝ビッグマム海賊団〟の傘下になること」を迫られたサンジは、これを拒否します。
四皇ビッグマムをの圧倒的な脅威と、ベッジの「城」の内部という不利な状況の中においても、彼はルフィの夢を優先します。
このとき彼が放った言葉は、スリラーバークにおけるゾロの発言と一言一句同じものでした。まさに、いざという時に「船長を立てる」という覚悟の表れです。
チョッパー

パンクハザード編、実験体として誘拐されていた子供たちを救うため、チョッパーは必死に奔走しました。彼はモチャに対し「ルフィが必ずシーザーを倒す」と約束します。
凶悪な科学者シーザーを前に、彼は医学で立ち向かいました。その姿には、ルフィへの揺るぎない信頼と、医者としての強い使命感が表れていたのです。
ニコ・ロビン

ドレスローザ編、にて、ロビンはルフィを〝勝利の切り札〟と表現します。
かつて地獄から自らを救ってくれたルフィが彼がドフラミンゴに勝つことを信じて、彼女は戦っていたのです。

また、ワノ国編では、自分を頼ってくれたサンジに対し、「彼こそ〝海賊王〟の両翼にふさわしい男」と表現します。
この言葉には、ルフィが必ず〝海賊王〟になると信じているだけでなく、その夢の実現にゾロとサンジという両翼の存在が不可欠であるという確かな信頼が込められていました。
彼らこそがルフィを支える両翼にふさわしいと確信していたのです。
フランキー

ワノ国編においてフランキーは、四皇ビッグマムという圧倒的な存在を前にしても、一歩も引くことなく立ち向かいました。
逃げることを選ばなかったのは、彼自身が未来の〝海賊王〟の船に乗る人間としての誇りと覚悟を持っていたからに他なりません。
仲間を守る意志と、麦わらの一味の一員としての強い自覚が感じられる一幕でした。
ブルック

魚人島編、2年間の修行の間に「ソウルキング」として名を馳せたブルックは、再集結の島〝シャボンディ諸島〟にて〝麦わらのルフィ〟が生きていることを世界に伝えます。
彼は音楽家として生きる道ではなく、ルフィと共に航海を続けることを選んだのです。かつて孤独から自らを救った未来の〝海賊王〟と共に。
ジンベエ

ホールケーキアイランド編にて、ジンベエは四皇ビッグマムの傘下から離脱し、〝麦わらのルフィ〟の仲間となる決意を仲間たちに伝えます。
インペルダウンでの邂逅以来、ルフィを支え続けてきたジンベエは、魚人島でルフィから勧誘を受け、未来の〝海賊王〟の船に身を置くことを選んだのです。
その決断には、魚人族が歩んできた歴史を背負い戦い続ける男のルフィへの揺るぎない信頼が込められていました。



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