『シンデレラ』
『シンデレラ』は、フランス作家シャルル・ペローの『童話集』(1697)に収められた話を基に、1950年に制作されたディズニーのアニメーション映画です。
優しい心を持つ美しい娘シンデレラは、冷酷な継母と二人の義姉にいじめられ、召使いのような日々を送っていました。
ある日、王宮で開かれた舞踏会に参加するため、娘たちは華やかなドレスを身にまとい準備をしますが、シンデレラにはドレスがありませんでした。
絶望するシンデレラの前に、妖精のおばあさんが現れます。
彼女の杖の一振りで美しいドレスとガラスの靴をまとったシンデレラは、かぼちゃの馬車に乗り、王宮に向かうのでした。舞踏会への参加を果たしたシンデレラは王子と出会い、二人は恋に落ちます。しかし、妖精のかけた魔法は深夜12時になると解けてしまいます。
シンデレラは急いで宮殿を去りますが、そのとき片方のガラスの靴を落としてしまいます。王子は靴の持ち主を探し出すよう命じます。
やがて王子の使者の前でシンデレラが靴を試すと、ぴったりと足に合い、ついに王子と結ばれるのでした。
シンデレラ・ストーリー
シンデレラの人生のような、全くの無名から何かのきっかけで有名になるという成功話を「シンデレラ・ストーリー」といいます。
これは扉絵連載「ワポルの雑食バンザイ」で描かれたワポルの人生そのものでした。

ドラム王国でルフィに敗北し、国王の地位を追われたワポルは、河原のゴミから作り出したオモチャで日銭稼ぎを始めます。
ある時、町の科学者が彼のオモチャに新合金が使われていることを発見し、彼は一躍有名になります。

新合金「ワポメタル」の発見に加え、オモチャで子供達の心をつかんだワポルの店は拡大、ついに大会社〝バクバクファクトリー〟を設立します。
さらにその有り余る資産から〝ワポル財閥〟を築いた彼はミス・ユニバースと結婚、建国して世界政府加盟国の王にまで上り詰めます。

ワポルと結婚したミス・ユニバースの名はキンデレラ。
シンデレラ・ストーリーを歩んだワポルにとってふさわしい王妃であり、彼女自身もまた、シンデレラのように、その美しさゆえに王族と結ばれたのでした。
ペローとシンデレラ

童話集に「シンデレラ」を収めた作家はシャルル・ペローでしたが、ホールケーキアイランド編にはシャーロット家の長男ぺロスペローという人物が登場します。

ホールケーキアイランド編では〝黒足のサンジ〟の過去が描かれます。
兄弟の中でできの悪かった彼が3人の兄にいじめられる姿は、2人の義姉からいじめられていたシンデレラの姿と重なります。
姉レイジュの助けもあってジェルマから逃げ出した彼はシンデレラとは対照的に、王族の地位を捨て、海賊としてシンデレラ・ストーリーを歩んでいます。




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