『白雪姫』

『白雪姫』は、ドイツのグリム兄弟が収集・編成した童話集『グリム童話』(原題:『子供と家庭のための昔話集』)に収められているドイツ民話の1つです。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオはこれを基に、長編映画の第1作目となる『白雪姫』を制作(1937年)、本作は世界初の長編アニメーション映画となりました。
昔々、ある城に住んでいた美しい王女・白雪姫は、王妃である継母からその美しさを妬まれ、命を狙われます。
王妃は魔法の鏡に「この世で一番美しいのは?」と問いかけますが、鏡は「白雪姫」と答えます。激しく怒った王妃は、白雪姫を殺すよう命じます。
しかし、白雪姫を哀れに思った狩人は彼女を逃がします。森へと逃げ込んだ白雪姫は、そこで7人の小人たちと出会い、彼らと一緒に暮らし始めました。
白雪姫の生存を知った王妃は老婆に変装して、毒リンゴを手に小人達の家に現れます。毒リンゴを口にした白雪姫は深い眠りにつき、小人たちは嘆き悲しみました。
やがて、白雪姫の行方を探していた王子が彼女を見つけ、純粋な愛の口づけをすると、彼女は目を覚まします。
白雪姫は王子とともに幸せに暮らし、邪悪な王妃は滅び去るのでした。
リンゴ

空島編で〝麦わらの一味〟が辿り着いたジャヤでは、爆発するリンゴを持った〝黒ひげ海賊団〟の船医ドクQが登場します。
彼の持つカゴには1つだけ本物のリンゴが紛れており、これを食べたルフィはその強運によって命を落とすことはありませんでした。
しらほし姫

魚人島編ではしらほし姫という王女が登場します。
白雪姫と同じく「絶世の美女」と評される彼女はバンダー・デッケン9世に狙われ、その危険から身を守るために10年間、硬殻塔に幽閉されていました。
古代兵器〝ポセイドン〟の力を持つしらほしを欲したデッケンは、求婚を断られ続けたことから〝マトマト〟の能力で彼女の命を奪おうとします。
ある日、魚人島を訪れた海賊〝麦わらのルフィ〟はこの硬殻塔の人魚姫を見つけ、デッケンから彼女を守るという約束のもと、外の世界に連れ出すのでした。
小人

ドレスローザ編では小人族が登場します。グリーンビットの森で小人を見つけたロビンとウソップは地下にある小人の国を訪れます。
小人達の歴史とその目的を知った彼らは、〝ドン・キホーテ・ファミリー〟の特別幹部シュガーの意識を奪うため、ドレスローザ地下に存在する闇の工場を目指すのでした。




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