【ワンピース考察】悪魔の実を物に食べさせる技術について

ワンピース研究・考察
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悪魔の実を食べた物

 物に悪魔の実を食べさせる技術は、海軍の天才科学者Dr. ベガパンクが近年発見した新技術である。

物に悪魔の実を食わせる新技術(ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社)

 これまでにも、バロックワークスの犬銃「ラッスー」やCP-9長官だったスパンダムの愛刀「ファンクフリード」、パンクハザードの有毒ガス「スマイリー」など各所に登場しており、実はワノ国にもイヌイヌの実:モデルたぬきを食べた茶釜が登場している。

物が手に入れた能力の特徴

 なぜ物に悪魔の実を食べさせられるのかは定かではないが、これまでの傾向を見る限り、動物ゾオン系の悪魔の実しか食べさせることができないようである。

 おそらく動物の能力者はチョッパーの「ヒトヒトの実」のようにそのモデルの動物の能力を得ることができるため、物であっても意志を持つようになるのではないだろうか。

 一方で超人系や自然系の能力は生物が食べなければ意志を持つ主体が存在ないため、物に食べさせることはできないと考えられる。

 問題は、物に悪魔の実を食べさせる方法である。どのようにして物は悪魔の実の能力を得るのだろうか。

どうやって物に悪魔の実を食べさせるのか

 物が悪魔の実を食べさせるにはどうしたらよいのだろうか。

 偉大なる航路グランドライン各所でこの技術が見られるということを考えると、実はそれほど特別な方法ではなく、知っていれば誰でもできるようなものではないだろうか。だが一方で、天才科学者ベガパンクが発見したというからには、あまりにも単純すぎる方法ではないだろうという見方もできる。

 この問題を解決するには「悪魔の実はどこに宿るのか」がわからなければならない。

 ブルックの存在からも、「悪魔の実」は肉体ではなく、魂に宿るという可能性が考えられるが、そうなると今度は物に魂を持たせる方法がわからなければならない。

 近年のベガパンクの偉業の1つ「血統因子」についても考えてみたい。

 「血統因子」は生命の設計図とも呼ばれ、神の領域に達するほどの発見だと言われている。

 「血統因子」の操作、あるいは物に「血統因子」を持たせることによって「悪魔の実」の力を宿すことができるのではないか。もしくは、悪魔の実に宿る動物ゾオンの血統因子を抽出し、物に加えるという可能性もある。

 だが結局、「悪魔の実の伝達条件」や「悪魔の実の能力は何に宿るのか」がわからなければ議論が堂々巡りしてしまうだけである。

なぜ物に食べさせる必要があるのか

 悪魔の実を物に食べさせるメリットとしては、まず第一に、使用者がカナヅチにならないということが挙げられる。

 また、実質的に戦闘要員が1人増えるため戦力の増強にもなるといえる。 ラッス―やファンクフリードのように、武器に食べさせることによってその動物が武器の一部となり、より強力な戦力になる。

 しかし、人間が能力者になれば、動物ゾオン系の人獣型という戦闘能力の高い形態が使えるため、本人の戦闘能力次第というところだろう。

 悪魔の実を食べた物は、それが「どんな」物かによっても戦闘力が大きく変わってくる。

 これからどのような物が悪魔の実を食べて登場するのか楽しみにしていきたい。

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