三代鬼徹
ローグタウンの武器屋でゾロが刀を探していたときに、たしぎによって発見された妖刀「三代鬼徹」。
店主のいっぽんマツによれば鬼徹一派の刀は呪われており、腰にした者は悲運の死を遂げているようだ。現在、鬼徹を使っている剣士はこの世に存在しないようだが、ゾロはその「呪い」と自分の「運」の強さをはかることで「三代鬼徹」を手に入れることになった。
ちなみに三代鬼徹は「業物」に位列し、二代鬼徹は「大業物」、初代鬼徹は「最上大業物」である。
ワノ国では二代鬼徹が登場しており、果たしてゾロの刀になるのか、とても興味深い。
鬼徹の呪い
鬼徹の呪いという設定は何のために描かれたのだろうか。
これまでに鬼徹の呪いに関しての描写が一切ないことを踏まえると、万が一ゾロが二代鬼徹を手にした場合、鬼徹の呪いがゾロに降りかかる可能性がある。
ワンピースにはルフィがほとんどの強敵を3回目に対峙したときに倒しているという「3度目の正直」説なるものが存在しており、ゾロの鬼徹の位列が上がっていき、初代鬼徹を手にしたときにゾロが死ぬのではないかということも考えられる。
ここまでメリー号を除いて麦わらの一味を離脱した者はおらず、ましてや仲間が死ぬということは読者としてあってほしくはないが、ここまでの状況を鑑みると重要な局面でゾロが死んでしまう可能性も少し考慮しなくてはならない。
しかし、三代鬼徹の呪いに打ち勝っているゾロが他の鬼徹の呪いにも打ち勝つ、もしくは二代鬼徹、初代鬼徹を手に入れないという可能性も十分に考えられる。
過去に鬼徹を手にしたことで悲運の死を遂げた人物の話が今後描かれれば、ゾロが鬼徹の呪いを克服し、生きて世界一の大剣豪になる日が見られる可能性が高まる。
これからワノ国編にて二代鬼徹の行方や鬼徹の呪いについての説明があるだろうと思われるため、注目していきたい。
コメント