【ワンピース考察】クロコダイル元女説の根拠とその可能性について考える

ワンピース研究・考察
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クロコダイル

 クロコダイルは元〝王下七武海〟の1人で、〝スナスナの実〟の能力者である。かつて古代兵器「プルトン」を狙い、アラバスタ王国の乗っ取りを計画していた。

 バロックワークスとして行ったアラバスタでの「ユートピア作戦」が〝麦わらの一味〟の手によって打ち砕かれた後はインペルダウンLEVEL6に収容されたが、その後エース救出のためにインペルダウンに侵入したルフィと頂上戦争に参戦した。頂上戦争後は、バロックワークスの社員だったMr.1ことダズ・ボーネスとともに新世界に入っている。

『懐かしい「新世界」へ入る』(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 クロコダイル=女説はかなり前から囁かれているが、結局未だ解決されていない。

 今回は、クロコダイル元女説に関する根拠とその可能性について改めて考えてみたい。

クロコダイル元女説の根拠

 クロコダイル元女説の根拠

  • ホルホルの実の能力者エンポリオ・イワンコフに「弱み」を握られている
  • ワンピース0巻のロジャー処刑の場に描かれた姿が1人だけ後ろ姿だった
  • 右耳のみのピアスは「女性」を意味する
  • バロックワークスの「Mr.」、「Ms.」呼びや男性の敬称である「Sir」
  • 「バロック」はフランス語で「歪んだ真珠」を意味する
  • クロコダイル在籍時の七武海のモデルとなったと言われる七英雄のワグナスが女のような姿をした男
  • 938話「女の秘密」の扉絵がクロコダイル
  • 顔の縫ったような跡
  • 幼少期の男とも女とも捉えられる姿
クロコダイルの弱み(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

クロコダイル女説の可能性

 クロコダイルが女であった可能性はほとんど確定的といえる。おそらく彼はルーキーだった頃にイワンコフに性転換をしてもらって男になった。

 彼はなぜ、男になる必要があったか。

 くいなのように、強くなるためには男であるべきだと思った可能性もあるが、信頼を不要と言っている点などからも過去の経験が原因になっているとも捉えられる。

信頼(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 この説を否定する説はあまり存在していないのではないだろうか。

 クロコダイルが女だったという説は一定の根拠があり、反論の余地はそれほどなさそうである。

 この説が真実だとするならば、これがどこで判明するのか、彼が男になった背景や過去が非常に注目されることになるだろう。

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