【ワンピース考察】未来の「四皇」と〝神〟を宿した〝悪魔の実〟―第25巻の表紙と25周年で明かされた真実―

〝悪魔の実〟
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第25巻と25周年

 ワンピースが連載開始から25周年を迎え、最終章へ突入する。

 第1053話では新しい「四皇」が明かされ、シャンクス・黒ひげ・ルフィ・バギーの4人が新たな「海の皇帝」として描かれた。

 この四皇が明かされた構図は第25巻の表紙に描かれた4人と全く同じである。つまり、25巻の表紙は未来の「四皇」を示唆していた。

 さらに第1044話ではルフィの食べた〝悪魔の実〟が実は〝ゴムゴムの実〟ではなく、太陽の神ニカを宿した〝ヒトヒトの実〟であることが判明した。

 第25巻の表紙には中央に「紙を食べている」ヤギが描かれており、これが「〝神〟を食べていた」ルフィを示唆していた可能性がある。

さらなる〝神〟の能力者達

 さらに、25巻の表紙に描かれた未来の「四皇」達はシャンクスを除いた3人が口を開けている。つまり、ルフィだけでなく、黒ひげとバギーについても〝神〟の実を食べている可能性がある。

 また、シャンクスの背後には口を開けた「親方」の姿が描かれているが、これはシャンクスがかつて〝神〟の能力者だった可能性、もしくはシャンクスの親にあたる人物が〝神〟の能力者だった可能性が考えられる。

 シャンクスは黒ひげとの因縁が幾度となく議論されてきており、ロックスとの関係も一部で考察されている。

 ルフィの最終的な敵になるであろう黒ひげは、バナロ島におけるエースとの戦闘の中で、太陽と闇について言及しており、〝太陽の神〟を宿したルフィとの対立関係が描かれている。

太陽と闇(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 また、初期構想ではルフィは〝ゴムゴムの実〟ではなく、〝バラバラの実〟の能力者だったかもしれないということが判明しており、バギーの能力についても〝神〟の能力である可能性が十分にある。

 最後に描かれる最終戦争は〝神々の戦い〟になるのかもしれない。

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