百獣海賊団の能力者達
四皇カイドウ率いる百獣海賊団には古代種の能力者が多数存在する。
大看板
- 火災のキング :〝リュウリュウの実〟 モデル〝プテラノドン〟
- 疫災のクイーン :〝リュウリュウの実〟 モデル〝ブラキオサウルス〟
- 旱害のジャック :〝ゾウゾウの実〟 モデル〝マンモス〟
飛び六胞
- ササキ :〝リュウリュウの実〟 モデル〝トリケラトプス〟
- フーズ・フー :〝ネコネコの実〟 モデル〝サーベルタイガー〟
- ブラックマリア :〝クモクモの実〟 モデル〝ロサミガレ・グラボゲリィ〟
- Ⅹ・ドレーク :〝リュウリュウの実〟 モデル〝アロサウルス〟
- うるティ :〝リュウリュウの実〟 モデル〝パキケファロサウルス〟
- ページワン :〝リュウリュウの実〟 モデル〝スピノサウルス〟
以上のように「大看板」と「飛び六胞」は全て動物系古代種の能力者であるが、古代に生きた生物として最も有名な「ティラノサウルス」の能力者が登場していない。
ティラノサウルス
ティラノサウルスは中生代に存在した巨大な肉食恐竜で、前足が極端に小さいのが特徴である。
ドレークの能力のモデル「アロサウルス」と姿形は似ているが、別の生物である。
魚人島編の後に描かれた短期集中表紙連載「カリブーの新世界でケヒヒヒヒ」では、カリブーを襲うティラノサウルスによく似た恐竜の姿が描かれている。
この次に描かれた扉絵では、ドレークがカリブーを引きずって運んでいく場面が描かれている。
一見すると、カリブーを襲ったのはアロサウルスの能力を持つドレークだったと感じられるが、アロサウルスと比較すると、手の長さや頭の形、口の形などが異なっている。
725話の扉絵で描かれた恐竜はまさに「ティラノサウルス」そのものなのであり、この扉絵で現れた恐竜はドレークではなく別の能力者である可能性が高い。
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