【ワンピース考察】ウソップ〝麦わらの一味〟脱退!?大船団を率いる〝キャプテン・ウソップ〟!

ONE PIECE
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キャプテン・ウソップ

 ウソップのウソは現実になることで有名だが、ウソップはこれまでに幾度となく〝キャプテン・ウソップ〟という発言をしている。

 彼は元々ウソップ海賊団の船長キャプテンだったため、当初は何も不思議ではなかったが〝麦わらの一味〟加入の際に「キャプテンはおれだろうな‼」と発言して以来、何度も発言しているのは違和感がある。

 さらに「8千人の部下」や「一億人の部下」という発言もしており、このウソが現実になるのであればウソップは大海賊団を率いるキャプテンになるということになる。

 今回はウソップが大船団を率いる可能性について考察していく。 

ウォータセブンの一時離脱

 ウォーターセブン編におけるウソップとルフィの決闘は有名だ。メリー号をめぐってルフィと口論になったウソップはルフィに決闘を申し込む。

ルフィとウソップ(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 この決闘でウソップは敗北し、メリー号と共に〝麦わらの一味〟を抜けることになった。最終的にはウソップの心からの謝罪によって再度船に乗ることになったが、もしこのストーリーが本当の・・・ウソップ脱退の伏線になっていたとしたらどうだろう。

 ルフィは〝麦わらの一味〟の船長であり、ウソップがキャプテンになるのであればこの一味でなるという可能性はないに等しい。かといってまたケンカ別れのような離脱になるとは考えにくい。

 察しの言い方は気づいたかもしれないが、とりあえず結論は後にして未来に現れるキャプテン・ウソップの根拠を述べていく。

エニエス・ロビーの戦いとエルバフ

 ウォーターセブンで一味を離脱したウソップはエニエス・ロビーに連れていかれたロビンとフランキ―を救出する戦いに素性を隠して(一部の人には隠しきれていないが)「そげキング」として参加することになった。

そげキング(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 「そげキング」は政府に騙されてエニエス・ロビーを50年間守っていたエルバフの巨人オイモとカーシーを味方につけ、戦いに貢献した。

オイモとカーシーと狙撃の王(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

  また、そげキング本人は罪人がくぐったら二度とは戻れないという「正義の門」を通過する寸前で狙撃によってロビンを救出した。

資質

 特にウォーターセブンからエニエス・ロビーにかけてのウソップの一連の行動はワンピース最終章で描かれる大きな戦いにおけるウソップを暗示している可能性がある。

  実はウソップにとって相応しい部下が既に作中に登場している。それはドレスローザでウソップをゴッドと崇めた〝麦わら大船団〟のメンバー達だ。

 ゴッドウソップに助けられ、ルフィ率いる〝麦わらの一味〟に勝手に忠誠を誓った〝麦わら大船団〟は総勢5千600人以上ということがわかっており、ウソップのいう8千人の部下まであと2千400人ほどとなる。

 ハイルディン率いる新巨兵海賊団はエルバフの戦士達で構成されているが、〝麦わらの一味〟は今後、巨人の国エルバフと関わる可能性が高い。ウソップはリトルガーデンに登場したドリーとブロギーに出会ってから、エルバフを訪れることを夢見ており、今後ウソップがエルバフの巨人達と〝麦わら大船団〟を率いて参戦すると思われる。

 このためにウソップは〝麦わらの一味〟を離脱する形になるということだ。これならば誰もが納得の形でウソップは最後の戦争に参加できる。

 ここまでの流れがもし実現されれば、冒頭で述べたウソップのウソとリトルガーデンにおける巨人との出会い、ウォーターセブンからエニエス・ロビーの流れがすべて最後の戦いに向けた伏線であったことになる。

 つまり、キャプテン・ウソップ率いる〝麦わら大船団〟が歴史に名を残す「一大事件」を起こすことになるということである。

 そしてこの考察が現実のものとなれば、ウソップのついたもう1つのウソも現実となる。

ウソップの〝覇気〟(出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』集英社)

 ドレスローザ編ではグリーンビットの地下でウソップが〝覇気〟についてのウソをつく。その後の戦いてウソップの〝見聞色〟が覚醒したような描写が描かれるが、この描写における〝覇気〟は明らかに〝覇王色〟のことである。

  ウソップはワノ国編でも〝覇王色〟に関するウソをついており、このウソが実現されるのであれば、ウソップが「人の上に立つ者の資質」を持っているということになる。

 〝麦わら大船団〟と〝エルバフの巨人達〟を率い、ウソップが本物の〝キャプテン・ウソップ〟となる日は近いかもしれない。

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